第1代表の学法福島が初戦敗退 エース・辻垣「福島の方々に申し訳ない」

[ 2019年10月14日 13:09 ]

第72回秋季東北地区高校野球大会   学法福島2―3東奥義塾 ( 2019年10月14日    岩手県花巻球場 )

試合前に黙祷する学法福島ナイン
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 福島県第1代表の学法福島が初戦で姿を消した。初回2死二塁から西山楓(2年)の中前適時打で先制すると、1―1の3回2死満塁には杉山琉河(同)の遊ゴロの間に走者が還って勝ち越し。1点差を守り切るかと思われた8回1死一塁、エース・辻垣高良(同)の「気が抜けてしまった」外角の直球を左中間スタンドへ運ばれて3―2と逆転されると、打線が追いつくことができなかった。辻垣は「福島の方々に申し訳ない。あの1球の悔しさを忘れず、春にまたリベンジしたい」と誓った。

 12日に日本をおそった台風19号は、福島県内にも甚大な被害をもたらした。幸いにも学法福島ナインの自宅や寮に被害はなかったが、学校のある福島市でも浸水が多発。同じ県代表の磐城も一時は東北大会参加が危ぶまれる事態となった。印部颯汰主将(2年)は「岩手に向かう道の途中でも大変な地域を目にした。被災した方の思いも背負って、ここで野球ができている幸せを笑顔などで表現したいと思ってプレーした」と語る。試合には負けたが、学法福島ナインは最後まで笑顔で東北舞台を戦い抜いた。

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