西武 小野投手コーチ退任 OB豊田清氏が後任に

[ 2019年10月14日 05:30 ]

練習を見つめる小野コーチ(撮影・尾崎 有希)
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 西武は13日、小野和義投手コーチ(53)が今季限りで退任すると発表。後任に球団OBの豊田清氏(48)が同職に就任することが分かった。

 チームは2年連続で防御率がリーグワースト。CSファイナルSも4戦で32失点と、リーグ3連覇へ投手陣の立て直しは急務となる。豊田氏は92年ドラフト3位で西武に入団。02、03年には最優秀救援投手賞に輝いた。巨人、広島でもプレーし、引退後は12年から昨年まで巨人で1、2軍の投手コーチを務めた。選手としての実績はもちろん、指導者としての経験も豊富だ。

 また、同じく昨年まで巨人で打撃コーチを務めていた小関竜也氏(43)が外野守備走塁コーチとして入閣する。小関氏は94年ドラフト2位で西武に入団。98年に新人王に輝いた。佐藤友亮外野守備走塁コーチ(41)は2軍に配置転換となる。

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