アストロズが1勝1敗 延長11回にコレアが劇的なサヨナラ本塁打

[ 2019年10月14日 14:16 ]

延長11回にサヨナラ本塁打を放ったアストロズのコレア(AP)
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 今季リーグ最多の107勝を挙げたアストロズは13日、地元ヒューストンで行われたア・リーグ優勝決定シリーズの第2戦を3―2で制して1勝1敗。延長11回、今ポストシーズンに入って22打数3安打と不振に陥っていたカルロス・コレア(25)が、ヤンキースの9番手、J・A・ハップ(36)から右越えにサヨナラ本塁打を放った。

 アストロズは1―2で迎えた5回、ジョージ・スプリンガー(30)が同点ソロ。今季21勝をマークしていた先発のジャスティン・バーランダー(36)は6回2/3を投げて5安打、7奪三振、2失点という内容でマウンドを降りたが、そのあと5投手のリレーで強打のヤンキース打線をかわした。

 ヤンキースは第1戦で本塁打をマークしていたジャンカルロ・スタントン(29)が右太腿の張りを訴えて欠場。4回にアーロン・ジャッジ(27)がバーランダーから中越えに2ランを放ったが、得点はこれだけだった。

 なお第3戦は場所をニューヨークに移して15日に行われる。

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