ソフトB 工藤監督神采配で2連勝!序盤大量リード守り抜く 西武は最大7点差から2点差猛追も

[ 2019年10月10日 22:21 ]

パ・リーグCSファイナルステージ第2戦   ソフトバンク8ー6西武 ( 2019年10月10日    メットライフD )

3回無死二塁、右越え2ランを放った中村晃(左)を出迎える工藤監督ら(撮影・尾崎 有希)
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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは10日、メットライフドームで第2戦が行われ、前日の快勝で1勝1敗のタイとしたソフトバンクが8―6で2連勝。捕手・高谷が負傷交代するアクシデントもあったが、総力戦で西武の反撃を振り切り、3年連続の日本シリーズ進出へあと2勝とした。

 3度日本一へ導いた工藤監督の采配が光った。ファーストステージで結果を残せず前日スタメンから外れた中村晃を「5番・右翼」でスタメン起用。初回いきなり2死一、三塁のチャンスで打席に立つと、西武先発・今井のスライダーを捉え右方向へ。先制適時打となり第1戦に続き主導権を握った。

 中村晃はさらに2-0の3回無死二塁には右翼席へ叩き込む2ラン本塁打を放ち追加点。3打点を挙げ見事に起用に応えた。

 この日は“走攻”も光った。2回には1死から松田宣が四球で出塁。9番・高谷が左中間へ安打を放つと、松田宣は一気に三塁を陥れた。1番・牧原の浅いライナー性の右飛に対し思い切ってスタートを切り本塁へ生還。2度の好走塁で3点目をもたらした。

 4回には柳田が盗塁に成功。今季は左膝裏の肉離れで長期離脱したが、前日も盗塁を決めるなど完全復活。内川の適時打で生還し7-0と大量リードを呼び込んだ。西武に3点差に追い上げられるも、直後にグラシアルの2夜連続本塁打で再び8-4と引き離した。

 投げては先発・武田が4回0/3を4安打3失点。3回まで西武打線を完璧に封じていたが4回に外崎に被弾し、5回に連打を浴び無死一、二塁のピンチを招き降板した。2番手・嘉弥真が粘れず走者を還すも、3番手・石川が回またぎで好救援。甲斐野、モイネロが失点し工藤監督は8回途中から森を投入。無失点に抑え、相手の反撃を封じた。

 西武は2連敗。アドバンテージによる1勝を含めて1勝2敗と勝ち越しを許した。先発・今井が2回2/3を7安打6失点。打線は3回まで完璧に封じられていたが、4回に外崎のCSチーム初となるソロ本塁打で1点を返し、5回には源田の適時二塁打、森の犠飛、中村の適時打とクリーンアップで3点差に追い上げる。4-8の7回にも中村の遊ゴロで1点を返したが、序盤の大量失点が響き逆転はならなかった。

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