輝星、根尾を3打数無安打&2K斬り 3打席目は全6球直球勝負「自信になった」

[ 2019年10月10日 05:30 ]

フェニックスL   日本ハム0―2中日 ( 2019年10月9日    生目第2 )

<中日・日本ハム>5回2死三塁、中日・根尾を空振り三振に仕留める日本ハム・吉田輝(右)
Photo By スポニチ

 日本ハムの吉田輝星投手(18)が9日、宮崎フェニックス・リーグの中日戦に先発して7回5安打2失点。敗戦投手にはなったが、昨夏甲子園で戦った根尾を3打数無安打2奪三振と圧倒するなど結果を出した。

 根尾とは空振り三振に斬ったフレッシュ球宴以来の再戦。5回2死三塁では全6球を直球で勝負し、最後は146キロで空振りを奪った。返り討ちに「打たれたくない気持ちがあった。真ん中だったけど、そこで空振りを取れたので自信になった」とうなずいた。

 7回はプロ入り後最長。「後半に疲れたり、腕が振れないということはなかった。全部、強く投げても投げ切れる体力はついてきたなと思った。そこは一つ自信になった」。首脳陣から与えられたミッションにひそかに取り組んでいた。それは「全打者の初球は直球を投げること」だ。荒木2軍監督兼投手コーチは「あいつは(初球の入りに力を抜いて)打者をなめている。あえて打たれてもらおうと思った」と説明。本来の直球の切れを取り戻すべく、力を入れる勝負球ではなく、あえて初球から全力で直球を投げさせたのだ。

 「今日の課題は結構厳しいと思ったけど、(1軍主力の)京田さんとかがいる中で、全力でど真ん中に投げた」と吉田輝。対戦した打者26人に初球の安打は1本も許さなかった。荒木2軍監督も「打たれてほしかったけど、こっちがギャフンと言わされた」と苦笑い。中7日で臨む次回17日の韓国・ハンファ戦でも再び快投を狙う。(東尾 洋樹)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年10月10日のニュース