ロッテ打線奮起11点快勝 井口監督は人生初退場「リクエストしようと思っていたら」

[ 2019年9月10日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ11―6ソフトバンク ( 2019年9月9日    ヤフオクD )

4回1死一塁、グラシアルの死球の判定に嶋田主審に抗議し退場になった井口監督(撮影・中村達也)
Photo By スポニチ

 ロッテ・井口監督が、珍しく感情をむき出しにした。5―0の4回1死一塁、グラシアルへの死球判定を巡り、ベンチを飛び出し、嶋田哲也球審へ抗議した。だが、公認野球規則に規定されるストライク、ボール判定に対し、監督がベンチを離れることを禁ずる「禁止行為」とされ、選手時代も合わせ初の退場処分。パ・リーグは今季13人目、両リーグ含め20人目となった。

 「スイングも含めた確認だった。(死球の)リクエストをしようと思っていたら退場。選手たちは死ぬ気で頑張ってる。こっちも真剣勝負。しっかりとってもらいたい」

 スイング判定は抗議が許されず、ベンチから出れば警告、本塁に近づけば退場の規定が適用され、約30秒間での退場が宣告されたが、チームは燃えた。

 3点差の5回には監督代理を務めた鳥越ヘッドコーチから「動揺するな。普段通りだ」と円陣で声が飛ぶ。中村奨の右前打と2四球で無死満塁とし、マーティンの二ゴロ、田村の中犠飛で追加点。終わってみれば10安打11得点だ。

 ソフトバンクとの今季最終戦。17勝8敗と勝ち越す中で、ヤフオクドームでも7勝6敗となった。3位でCSに進出すれば、ヤフオクドームでの強さはソフトバンクにとって脅威となる。「残りは大事な試合ばかり。しっかりと戦いたい」。3位を死守した指揮官は再び福岡の地へ戻ると心に誓っていた。 (福浦 健太郎)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年9月10日のニュース