阪神・大山、先制V撃で4番の仕事 19イニングぶり得点もたらす

[ 2019年4月24日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神8―3DeNA ( 2019年4月23日    横浜 )

初回、1死二、三塁、大山が中前に先制適時打左を放つ(投手・上茶谷)(撮影・成瀬 徹) 
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 快勝劇の口火を切ったのは、猛虎の4番・大山のバットだった。

 「勝ってよかったと思います。前回、青柳さんの登板の時に援護することができなかったので、初回から先制することができてよかった。どの投手でも、そう(援護したいと)思っていますが、ずっとできていなかったので1点を取れて、よかったと思います」

 初回に訪れた1死二、三塁の好機。カウント2―2からの6球目に食らいついた。相手先発・上茶谷の外角へのカットボールにバットを伸ばし、中前にはじき返した。三塁走者・糸原を本塁へ迎え入れ、チームに19イニングぶりの得点をもたらした。自身4試合ぶりの打点を挙げたこの一打が、決勝打にもなった。さらに2死後、梅野の打席で今季初盗塁となる二盗も決め、新人右腕を揺さぶった。

 確かな進化を示す一打でもあった。通算対戦打率・270と左投手を得意とする一方、対右投手は・254と数字が落ちる。特に追い込まれると外角へ逃げる変化球に手を出してしまう傾向が強かった。だが、この日は、その「課題」の一つを打ち砕いてみせた。

 “地の利”も生かした。昨季、横浜スタジアムでは7試合で打率・435、4本塁打、9打点と抜群の相性を誇った。9月16日の試合では3本塁打を含む6打数6安打7打点という驚異的な結果を叩き出した。そして、今季も初打席で適時打を放った。「横浜での大山」は、今年も頼りになりそうだ。(惟任 貴信)

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