巨人、育成出身・増田大がプロ初安打初打点 原監督も絶賛「きっぷのいいプレーヤー」

[ 2019年4月24日 05:50 ]

セ・リーグ   巨人9―0ヤクルト ( 2019年4月23日    神宮 )

9回2死一、二塁、増田大が左翼へプロ初となる適時安打を放つ (撮影・大塚 徹)
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 手元に戻ってきたボールを大事そうに握りしめた。巨人・増田大は「自信を持って(家族に)ボールを渡せます」と少しだけ胸を張った。守備固めでプロ初出場した19日の阪神戦とは違う。代走で出場したこの日はプロ初打席に立ち、初安打初打点と輝きを放った。

 9回2死一、二塁だった。「追い込まれていたのでファームでもファウルで粘っていたし、球数を投げさせようと思った」。3球で追い込まれたが、4球目をファウル。5球目、甘く入ったフォークを左前に転がした。

 15年の育成ドラフト1位で入団。入団前には優香さんと結婚し、同年9月には長男も誕生。当時の増田大は寮生活で家族にも苦労をかけた。17年7月に支配下登録され、2年後の今月18日にプロ初の1軍昇格が決まった際には電話で報告。「(妻は)泣いて喜んでくれました」。現在も別々で暮らすが、家族とのテレビ電話が心の支えとなっている。

 「きっぷのいいプレーヤーだね」と原監督からも賛辞を贈られた。圧勝の中、増田大が確かな自信を手にした。 (川手 達矢)

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