ロッテ井上、3盗塁宣言「鬼肩の小林、甲斐キャノン、梅野バズーカつぶす」

[ 2019年1月26日 09:39 ]

自主トレ後、菓子の宣伝に一役買う井上(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 ロッテ・井上が25日、ZOZOマリンでの自主トレを公開し、今季の目標にキャリアハイとなる打率3割、30本塁打、100打点に加え、意外すぎる「3盗塁」を宣言した。

 「(目標は)3盗塁です。それも鬼肩の小林、甲斐キャノン、梅野バズーカつぶしで!昨年も成功率は100%でしたからね」

 合同自主トレをした巨人・小林に「誠司(小林)から1個取るよ」と伝え、さらにソフトバンク・甲斐、阪神・梅野と球界が誇る強肩捕手を指名した。

 昨季プロ5年目で初盗塁。通算も1個だが、同じく合同自主トレをした12年の盗塁王・大島(中日)からはバランスボールの上でのスクワットなど、体幹強化メニューを教わり「ボディーバランスは大事と思った」と充実の時間を過ごした。

 体重は6キロ増で120キロになったが、例年の2倍にした筋力トレーニングの成果だ。今季は外野が最大4メートル出る「ホームランラグーン」が完成。オフの内野手会で井口監督から「スタンドに入ったボールを数えよう」と言われ「30発打って極上のフカヒレをごちそうになりたい」とちゃっかりノルマ達成の「ご褒美」を要請した。

 「内野手会はフカヒレ料理だったし、その時、言ったんでしょうね」と井口監督は苦笑いするが、一度、火の付いた井上の気持ちは止まることはない。 (福浦 健太郎)

続きを表示

2019年1月26日のニュース