桐蔭学園16年ぶり 森主将「由伸級」勝負強さで勝利導く

[ 2019年1月26日 05:30 ]

センバツ出場32校決定

胴上げされる森主将(撮影・島崎忠彦)
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 桐蔭学園の主将で注目の好打者の1人、森敬斗主将(2年)が甲子園で「由伸級」の勝負強さを発揮する。

 「全ての場面で責任を持ってやりたい。観客も多くなるし、人の心を動かすとか、感動させたいと思っている」。16年ぶり6度目のセンバツ。昨秋関東大会優勝に導いた3番・遊撃手への期待は高い。同じ右足を高く上げる左打者でもあるOBの巨人・高橋由伸前監督のビデオも参考にこの冬は打撃強化。1・3キロのバットで、一日1000スイング以上の振り込みも行った。

 高橋前監督の2学年先輩の片桐健一監督も「ここというところで(打席が)回ってくるのは似ている」と期待。森は「甲子園に長くいられるよう一戦必勝で戦いたい」と意気込んだ。 (春川 英樹)

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2019年1月26日のニュース