阪神・横田、がん公表原口の早期復帰願う 自身も大病「頭が真っ白になった」

[ 2019年1月26日 08:30 ]

ダッシュをする横田(撮影・坂田 高浩)
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 あの勇姿を待っている――。大腸がんを公表して近日中に手術を受ける原口文仁捕手(26)に向けて猛虎の仲間からのエールが25日に相次いだ。鳴尾浜球場では同様の大病からの復帰を目指す横田慎太郎外野手(23)、09年ドラフトで同期入団した同学年の秋山拓巳投手(27)が背番号94の早期復帰を願った。

 横田は自らも17年の春季キャンプ中に脳腫瘍が判明した経験を持つ。当初はごく身近な人間以外に情報は伏せられ、半年以上の闘病の末、グラウンドに戻ってきた。17年オフに育成契約に切り替わり、今は支配下枠復帰に向けて奮戦中だ。

 「あんなに人間的にも素晴らしい先輩の原口さんがああいう病気になって驚いた。(病名を聞いた時は)自分も頭が真っ白になったので。原口さんも自分も病気と闘っている。原口さんは戻ったら1軍に行くと思う。自分も負けないようにキャンプから必死に練習していきたい」

 秋山にとって原口は同世代の戦友だ。「同期で同じ高卒で入団して、一番付き合いが長いし、一番仲がいいと僕は思っている。早く元気になってもらって、僕も1軍でしっかり待っておきたいなと思います」。前日24日には病気を公表する前に原口から直接連絡をもらった。

 「多少やりとりをしました。何をしてあげられるか分からないので、なるべく術後の負担とかストレスがかからないように、気を使わないようにしてあげるのが一番だと思う」

 これまでも多くの苦難に打ち勝ってきた姿を間近で見てきただけに「今までいっぱいケガしてきて、治してきている。ガンコなんで、すごく、クソ真面目にリハビリをやると思うので頑張ってほしい」と一言一言に思いを込めた。

 2人だけではない。他のナインやチーム関係者も気持ちは同じ。帰ってくる場所は、しっかり用意されている。(山添 晴治)

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