熊本西、涙のセンバツ切符 中学時代に熊本地震 昨秋練習試合で部員死去

[ 2019年1月26日 05:30 ]

センバツ出場32校決定

昨年の練習試合で亡くなった部員に手を会わせ出場決定を報告するナイン(撮影・中村 達也)
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 吉報を聞いた熊本西・横手文彦監督は「いろいろあった思いがグッと出てきた」と涙をこらえきれなかった。中学時代の16年4月に熊本地震で被災したナインが、昨秋九州大会で8強入り。その直後に2年生外野手が、練習試合中の頭部死球で亡くなった。

 推薦辞退も考えたが、亡くなった部員の家族から「辞退や活動停止はしないで、今まで通り前を見てください」と言葉を掛けられた。霜上主将は「あいつの分まで全員で頑張ろう」と甲子園への思いを強くした。事故以降、部員は手向けた花に手を合わせて練習に入る。「一緒に甲子園を楽しもうと伝えたい」と指揮官は語った。

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