ナバ!ナバ!来日初の2打席連続タイムリーの2点だけ…

[ 2018年8月1日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2―7中日 ( 2018年7月31日    ナゴヤD )

<中・神>2回、右中間に先制適時二塁打を放つナバーロ    (撮影・成瀬 徹) 
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 虎党の大歓声を一身に浴びた。2回1死一塁からの第1打席。阪神・ナバーロが、先発・ガルシアが投じた初球を振り抜く。失投ともいえる甘い直球を確実にとらえた打球は右中間を深々と破った。

 「アグレッシブに行ったことがいい結果につながってくれたね。先に点を取ることができて良かった」

 積極的な打撃が実を結んだ。7月25日の広島戦以来となるタイムリーは先制の二塁打。初対戦となった1メートル90センチの長身左腕を相手に、1球で仕留めたことは余計に価値がある。入念に準備して打席に向かったことを証明する一打。続く打席でも見事な勝負強さを披露した。

 2点を追う4回だった。無死一、二塁の好機。2ストライクと追い込まれたが、今度は3球連続でボール球を見極めた。そしてフルカウントからの6球目。内角低めの直球を左前に運んだ打球は、来日初となる2打席連続の適時打だ。今度は持ち前の選球眼で粘った末の快音だった。

 「(ガルシアには)いいピッチングをされてしまった。(2安打にも)負けてしまったので、悔しい気持ちの方が強い」

 屈辱の敗戦に肩を落として球場を後にしたが、2試合ぶりの先発起用で全打点を叩き出した。マルチ安打も7月22日のDeNA戦以来、出場5試合ぶり。ドーム球場では来日後初めてのプレーだったが、無難な守備を披露した。「コーチからも気をつけるところは言われていたからね」。積極的な姿勢で守備練習にも取り組むなど、優等生ぶりが際立っている。

 「明日は、いい形で打てるように頑張りたい」

 勝利を最優先に考える新戦力は連敗阻止を誓った。7安打2得点に終わった打線にあって、唯一の光明。決定力不足に苦しむ中、新助っ人の存在は必要不可欠になりつつある。(山本 浩之)

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