大谷、右肘故障後初の70m遠投 投手復帰へ前進

[ 2018年8月1日 08:55 ]

レイズとの試合前に遠投するエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷が31日(日本時間8月1日)、敵地レイズ戦前にグラウンドで復帰後初めて約70メートルの遠投を行った。

 19日の右肘検査後、定期的にキャッチボールを続けていたが最長でも約40メートルの距離にとどまっていた。

 早ければ8月下旬の投手復帰が予想され、ブルペン投球までに必要なキャッチボールの距離について、マイク・ソーシア監督は「選手によって違うけど120〜230フィート(約37〜70メートル)まで投げる選手もいる。それは大谷次第」と説明した。

 大谷は試合前に「FOX SPORTS」の解説者を務める元西武のオレステス・デストラーデ氏(56)から激励を受け、日本語も交え笑顔で交流。

 日本ハム時代の大谷の投球を見たことがあるというデストラーデ氏は「松井秀喜(元ヤンキースなど)とダルビッシュ(カブス)を合わせたような素晴らしい選手で、とても印象的だ。大谷には“マイク・ソーシア監督のことは昔からよく知っている。若い選手にとって素晴らしい監督だ”と伝えた」と話した。

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