【槙原寛己氏視点】巨人・内海 序盤に内角を攻めたことが中盤以降につながった

[ 2018年8月1日 08:30 ]

セ・リーグ   巨人6―0DeNA ( 2018年7月31日    横浜 )

<D・巨>6安打に抑え完封勝利の内海(撮影・会津 智海)
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 36歳。巨人・内海の覚悟を感じた投球内容だった。

 チームが終盤の投手起用の計算が立たない中、本人は先発として7、8回は投げたかったはず。それでも球数が増えても序盤はあえて内角へボール球を投げ、踏み込ませないぞと意識付けしたからこそ、中盤以降を抑えられた。自分の置かれた状況を知った上で、この投球ができたことは非常に大きい。

 4年前の完封は球威で押し切っていた。だがベテランとなり限界も感じてきただろうが、意思を持った投球をすれば「俺だってできる」と自信はよみがえるし、周囲も認めてくれる。シーズン当初はつらい扱いを受けたが、そこから復活するのは並大抵の精神力ではできないだろう。私も本当にうれしい。

 内海の姿を見て、若手はもっと奮起しないといけない。救援陣はいなくなっても誰かがカバーするしかない。チームの浮上は、先発を含めたヤング投手陣にかかっている。(スポニチ本紙評論家)

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