広島 首位独走の秘密 2位に強い!直接対決12勝1敗 2日にもM点灯

[ 2018年8月1日 05:30 ]

セ・リーグ   広島6―3ヤクルト ( 2018年7月31日    神宮 )

<ヤ・広>ヤクルトに勝利しナインとハイタッチを交わす広島・緒方監督(中央) (撮影・白鳥 佳樹)
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 広島は31日、サビエル・バティスタ外野手(26)の決勝打となる左越え適時二塁打や安部友裕内野手(29)の3号2ランを含む2安打3打点の活躍で2位・ヤクルトに快勝した。これで4月24日の首位浮上後、2位チームとの直接対決では8連勝へ伸ばし、13試合で12勝1敗の圧倒。今季最大9・5ゲーム差をつけ、最短で2日にも優勝へのマジックナンバーが点灯する。

 逆転優勝へわずかな光を見いだそうとする2位・ヤクルトを圧倒した。同点の6回無死二、三塁、小川の直球を捉えたバティスタの打球は一直線に左翼フェンスに直撃。左越えの適時二塁打で決勝点をたたき出した。

 「結果が出ているのは調子がいい証拠だと思う。チャンスをつかむために、好機で打ててよかった」

 勝利を決定的にしたのは先発起用された安部の一発だった。1点優勢の8回、バティスタが左越え二塁打で突破口を開いた後、近藤のスライダーをバックスクリーン右へ。3号2ランで貴重な追加点を奪った。

 「進塁打にはなるかなと思った。前半戦は何もしていないのでチームに貢献できるようにやっていきたい」

 1点を追う4回には2死一塁から同点の中越え三塁打。5試合ぶりだった先発三塁に2安打3打点で応えた。

 開幕から不調が続き、6月中旬に降格。水本2軍監督から諭された。「今は迷ってるかもしれん。でも、絶対に当てにいくなよ。三振してもええ。しっかり自分のスイングを見してくれ」。2軍で実戦を積み重ね、本来のスイングを取り戻した。「あの時は頭がこんがらがっていましたから…」。約1カ月を経て再び1軍の舞台に戻り、悩む姿は消えていた。

 6、7番を担うことが多かった野間が7月22日に離脱してもバティスタや安部が活躍を演じ、下位打線の得点力は落ちない。切れ目のない打線に緒方監督も「バティスタがヒーローになったけど、安部もあの場面で最高の結果を出してくれた」と称えた。 

 2位に付けた9・5ゲーム差は今季最大。大きな要因は直接対決での圧倒的な戦績だ。4月24日の首位浮上後、2位との直接対決は今回が13度目を数え、12勝1敗になった。直近では8連勝。どこが上がってこようと“出る杭を打ち続ける”強さがある限り3連覇へ向けた独走態勢は揺るがない。(河合 洋介)

 ≪「42」か「43」≫広島の優勝へのマジックナンバーが2日に点灯する条件は、ヤクルトとの2試合に2勝の場合、阪神(1日のみ試合)の負けか引き分け、DeNAの1敗か2分けで「M42」、ヤクルトと1勝1分けの場合は阪神の負け、DeNAの2敗か1敗1分けで「M43」が出る。

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