ダル、投球練習35球「初めて痛み出なかった」 Aロッドの批判には…

[ 2018年8月1日 10:07 ]

取材に応じるカブスのダルビッシュ
Photo By 共同

 カブスで右上腕三頭筋の腱炎のため故障者リスト(DL)入り後、右肘の炎症などが判明したダルビッシュ有投手は7月31日、チームがパイレーツ戦で遠征中のピッツバーグで35球の投球練習を行い「(5月26日に)DLに入ってからの2カ月で初めて痛みが出なかった。一番うれしい」と語った。

 細かな制球を気にせずに強く腕を振り、躍動感あふれるフォームも見せた。投球練習は7月24日に再開していた。

 大型契約で移籍1年目の長期離脱。ヤンキースなどで通算696本塁打を放ったロドリゲス氏が29日のテレビ中継の解説で「チームにとって悪影響」と批判した。マドン監督は7月31日に「このチームでそんなことは起こり得ない」と完全否定し、ダルビッシュは「それでも彼に対する尊敬は変わらない」と言い「怒らないのか」と聞かれると「子どもが歯を磨かなかったりしたら怒りますよ」と冗談でかわしていた。(共同)

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2018年8月1日のニュース