【追球】5年ぶり珍“2ラン犠飛”生んだ中日・京田の好判断

[ 2018年8月1日 09:10 ]

セ・リーグ   中日7―2阪神 ( 2018年7月31日    ナゴヤD )

<中・神>3回1死満塁、大島の中犠飛で一気に生還する二塁走者・京田(撮影・椎名 航)
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 5年ぶりの珍事にも、中日・京田は確かな自信を持っていた。1―1の3回1死満塁。大島の中飛で二塁からタッチアップ。「最初からホームに行く気でした」と三塁を蹴ると、三塁走者ガルシアに続いて生還した。

 13年9月14日にロッテ・鈴木が西武戦で記録して以来となる「2ラン犠飛」は、瞬時の判断から生まれた。京田は空中で揺れて落ちるライナー性の打球と、中堅手・俊介の動きを見極めていた。「(三塁コーチの)奈良原さんが腕を回していたし、打球も不規則で(捕球)体勢も悪かった」。転がりながら好捕した俊介は方向感覚を失い、立ち上がった瞬間は右翼側を向いていた。迷いはなかった。

 中堅から二塁まで2バウンドする中継プレーでは、俊足の京田を本塁でアウトにはできない。悠々セーフとなり、貴重な3点目。「京田なら還ってきてくれると期待したが、なかなか見られるものではない」。7月は10勝11敗と負け越したが、3連勝でフィニッシュ。森監督がうなるほどの神走塁だった。 (徳原 麗奈)

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