また停電…マエケン ドタバタ6敗目「単純に球が悪かっただけ」

[ 2018年8月1日 05:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―5ブルワーズ ( 2018年7月30日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ブルワーズ>4回2/3を7安打4失点で6敗目の前田(AP)
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 ドジャースの前田が6敗目を喫した。3回2死、高めを狙った直球が甘く入り、テムズに3ランを被弾。「ボールにするような場面でストライクに入ってしまったし(球が)走っていなかった」。4回2/3を7安打4失点。6月30日のロッキーズ戦以来、1カ月ぶりの黒星となった。

 ドタバタの中でのマウンドだった。チーム事情で29日に敵地でブレーブス戦に登板する選択肢も浮上する中、この日の先発が確定したのは27日の試合後。この試合も2回に入る前に停電で23分間中断し、登板が流れた6月18日のカブス戦に続く電力トラブルに見舞われた。「単純に投げる球が悪かっただけ。特に影響はなかった」。言い訳せず、次戦へと気持ちを切り替えていた。 (奥田秀樹通信員)

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