釧路開催の裏話 ハム用具担当 濃霧の影響で千歳空港と2往復半

[ 2018年8月1日 08:50 ]

パ・リーグ   日本ハム14―1ロッテ ( 2018年7月31日    釧路 )

日本ハムの1軍用具担当としてチームをサポートしている枳穀涼介氏
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 日本ハムは31日、無事に釧路市民球場でのロッテ戦を開催した。前日30日に選手は濃霧の影響で新千歳と釧路空港を1往復半するなどドタバタの移動だったが、今季最多の14得点で大勝。選手会長で2安打2打点と活躍した中島は「僕らより早い便で(釧路に)行こうとしていたし大変だったと思う。いつもサポートしてくれて感謝です」と、ある人物に感謝の言葉を贈った。

 その人物とは1軍用具担当の枳穀(きこく)涼介氏(28)だ。前日はチームより先に釧路入りするため午前7時40分発の便で新千歳空港を出発も濃霧による視界不良で着陸できずUターン。チーム便だった午後1時20分発に乗り換えも同様に引き返した。再びチームとともに午後4時発の便で何とか到着。その便も引き返せば開催が中止となった可能性もあっただけに2往復半、約1500キロの移動が実った同氏は「着陸の時は祈るような思いでした」と振り返る。到着後は午後7時に球場を訪れ、ベンチ裏の準備や関係者との打ち合わせを行い、宿舎に戻ったのは夜遅く。この日も早朝から球場入りし準備に追われた。

 同じ道東の根室市生まれでBCリーグ・石川で2年間のプレー経験もある枳穀氏は「開催できて本当によかった。試合にも勝ってファンのみなさんに楽しんでいただけたのが何よりです」と笑顔で話す。裏方、関係者らの思いもナインが背負い、現地では10年ぶりとなる白星につなげた。(山田忠範)

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