マー君 完封から中6日で再び快投 6回3安打無失点で9勝目の権利

[ 2018年8月1日 10:34 ]

ア・リーグ   ヤンキース―オリオールズ ( 2018年7月31日    ニューヨーク )

オリオールズ戦に先発したヤンキース・田中(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(29)が7月31日(日本時間8月1日)のオリオールズ戦に今季9勝目を懸けて先発。前回登板のレイズ戦で自身メジャー3度目の完封勝利を飾ったが、この日のマウンドでも6回3安打無失点、さらに8奪三振の快投で勝利投手の権利を得た。

 中6日の田中は初回に1死から2四死球を与え、得点圏に走者を抱えたが、後続を断って無失点。3回も先頭の9番・ウィンズに二塁打を許したが、ここから3者連続三振でピンチを切り抜けた。

 4回は4番・トランボから始まる打線を三者凡退。5回は1死から8番・ヌネスに左前打も、続くウィンズを6―4―3の併殺打に打ち取り、結果的に3人でイニングを終わらせた。

 6回は四球と安打で1死一、二塁とピンチを迎えたが、トランボとデービスから続けて空振り三振を奪い、得点を許さなかった。味方打線はアンドゥハルの13号2ランなどで6回までに6得点。田中は7回から2番手・コールにマウンドを譲り、球数105で降板した。

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