落合氏 オレ流ロサリオ再生案「映像見せればいい」 「気づき」への導きが大切

[ 2018年5月29日 14:35 ]

MBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」に出演した落合博満氏(右)と武井壮
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 元中日監督の落合博満氏(64)が30日放送のMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜後11・56)に出演し、阪神の悩める主砲ウィリン・ロサリオ内野手(29)の再生案を提言した。

 不振がたたり、27日の巨人戦で今季初めて7番に降格したロサリオ。落合氏は周囲に過大評価があったと指摘した上で、伝説の助っ人バースを引き合いに出して話し始めた。

 「バースだってあんなに打つと思った? あの時、阪神が狙ったのは(日本ハムに入った)パットナムだったよ。しょうがないからバースを連れてきた」。パットナムは86年から2年間、日本ハムに在籍し通算37本塁打。大活躍はできず、期待と成績が必ずしも一致しない実例を歴史からひもといた。

 収録ではキャンプ時と現在の打撃フォームを映像で比較。「全ての球種に対応しようとして、構えた時の遊びがなくなった。彼だけじゃない。他の外国人選手もそう。これさえ直れば元に戻る」。改善点がどこにあるのかを分析するよりも、改善点の伝達方法が問題と強調した。

 「“最初はこう打っていたよ、今はこうなってるよ”と。直すんじゃない。映像を見せればいい」

 同氏が重要視したのは指摘する立場の主観、考え方が入らないという部分。「“直した方がいい”と言うと拒否反応する。プライドもある」。ロサリオを「気づき」へと導く技術が問われているのだという。

 阪神ファンのココリコ・遠藤章造(46)は落胆を込めて言う。「韓国で3割30本100打点を2年連続で残した。それくらいは残してくれると思った」。落合氏の指摘を受け、打率・228、4本塁打と低迷している現在の打撃フォームには余裕がないことを確認。「確かに。(投球に対して)1回引くだけですね」と納得の表情を浮かべていた。

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