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前広島・梵がエイジェック入り 今季社会人参入チームでコーチ兼内野手

前広島の梵
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 昨季限りで広島を退団した梵英心内野手(37)が、今季から社会人野球に参入したエイジェック(栃木)で再出発することが28日、分かった。近日中に正式発表される。NPB(日本野球機構)の他球団や米国独立リーグなどに活躍の場を求めていたが、進展がなく決断した。新天地ではコーチ兼内野手としてプレーする。

 驚きの決断だ。昨季限りでカープを退団した梵の移籍先が判明した。人材派遣業などのエイジェック(本社・東京)が、栃木県小山市を拠点に発足させた企業チーム。正社員として近く契約を結び、6月中旬に合流するという。梵本人が語る。

 「NPBでプレーしたい気持ちはあるが、比重は小さくなりつつある。社会人野球で育てられたので、少しでも恩返しができれば」

 退団後は、出場機会を求めてNPBで現役続行を模索。今春は米国独立リーグでのプレーを視野に現地に出向いた。一方で、アスリートのマネジメントなどを手がけるエイジェックの傘下企業とつながりがあり、入社オファーを受けていた。

 同社の野球部は今年1月に創部。2月には栃木県野球連盟への加盟が承認された。選手は現在14人で、新たに10人超を採用する予定という。広島・中崎の兄で元西武の中崎雄太投手、元巨人・川相拓也内野手が、コーチ兼任として在籍する。

 同社スポーツ総合マネジメント事業部の小池康之部長(52)は「セカンドキャリア支援の一環として梵選手を迎えた。新卒選手への指導はもちろん、NPBに進むためのアドバイスなども、プレーしながら伝えてもらえれば」と期待する。

 公式戦には、社会人野球日本選手権の関東代表決定戦(9月、群馬)から参戦する見通し。エイジェックは他に、元巨人の村田が在籍するBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスも運営するが、梵は迷わず社会人野球を選んだという。

 「体調面に不安はないし、やれるという自信がなければ、そういう結論(現役続行)にはならない。このまま終わりたくない」

 昨秋の退団時に、そう決意を語って以来8カ月。広島で一時代を築いたいぶし銀のベテランは、血と汗を流して築いた財産を新天地に還元しながら、社会人野球の頂点を目指して再スタートを切る。(江尾 卓也)

[ 2018年5月29日 08:20 ]

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