“超遅球”の西嶋散る…9回無失点も延長戦で東海大四に守備に乱れ

[ 2014年8月19日 11:30 ]

<東海大四・山形中央>山形中央に敗れ、涙にくれる東海大四・西嶋

第96回全国高校野球選手権2回戦 東海大四0―2山形中央

(8月19日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第9日は19日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、第1試合に登場した東海大四(南北海道)は延長10回、0―2で山形中央(山形)に敗れ、21年ぶりの3回戦進出は果たせなかった。

 1回戦の九州国際大付戦で12三振を奪い1失点完投したエース西嶋は、話題となった超スローボールを7回2死走者なしの場面で再び披露。“超遅球”はこの1球だけながら、持ち味の緩急を生かした投球で9回まで山形中央を4安打に抑え込んだ。だが、打線の援護に恵まれず、0―0で迎えた延長10回に送球エラー4つと守備が乱れて失点した。

 西嶋の超スローボールに関しては、元フジテレビのアナウンサーの岩佐徹氏(75)が自身のツイッターで「ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは呼びたくない。」などと批判。これに対してネット上で議論が巻き起こり、レンジャーズのダルビッシュが「一番難しい球」と擁護し、岩佐氏も後日ツイッターやブログで謝罪するなど“騒動”となっていた。

 西嶋自身は前日「何を言われようと、勝つために雰囲気が良ければ…」と、“超遅球”の投球を示唆していたが、試合は1点を争う緊迫した投手戦となり、多投する余裕はなかった。

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