ア軍名物GM「これからはケガのデータをいかに有益に利用するかだ」

[ 2014年8月19日 10:35 ]

アスレチックスのカズミアー(AP)

MLB ケガ人減らしの取り組み

 メディカル情報を強化する上での重要な指標とするチームも出てきた。映画にもなったベストセラー「マネー・ボール」で知られ、00年代初頭のアスレチックスを常勝軍団に築き上げたビリー・ビーンGMは「これからの時代は、ケガのデータをいかに有益に利用するかだ」と語る。

 実際このオフには、左肩痛で12年は独立リーグでプレーしていたカズミアーと2年総額2200万ドル(約22億4400万円)で契約。すると13勝5敗、防御率2・78と完全復活を遂げ、先発ローテーションの中心を担っている。故障明けの選手は敬遠する球団も多い。しかし、復活に確信を得られれば、安い年俸で獲得できる。

 10年前はア軍に続くように、多くの球団がデータの専門家を雇うようになり、野球は変わった。「次は医療データを的確に把握できる専門家を雇う時代になるのでは」と見ている関係者は多い。

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