坪井、引退会見で明かした…“殻”を破れたきっかけは新庄氏

[ 2014年8月19日 08:38 ]

さっぱりとした表情で引退会見を行った坪井氏

 阪神、日本ハムなどで活躍し、米独立リーグでプレーした坪井智哉外野手(40)が18日、神戸市内で現役引退会見を行い、プロ生活の17年間を「すばらしい最高の野球人生」とすがすがしい表情で振り返った。

 阪神1年目の98年は首位打者争いをしたが、「苦しみでしかなかった。10打席安打がないと外される、ファームに落とされる、クビにされるという感覚でやっていた」と苦悩を明かす。「メディアの方ともほとんど口をきかず。弱い人間なので。活字にして目にすると落ち込み度は高い。自分を守るために本音は言わなかった」。04年の日本ハム移籍後に新庄剛志氏の加入にも後押しされ、殻を破れたという。

 今後は「全て白紙。野球に育ててもらった。野球界に恩返しできる仕事がしたい」と語り、将来的な指導者の可能性には「ボクが選ぶわけじゃない。タイミングでしょうし、必要としてくれないと成り立たない」と否定せず。「イメージできないけど、あるとすれば、ファームでボクも汗をかきながら、投げながら、“練習は嘘をつかない”と言いながらやっているかな」。あの独特な打撃フォームのDNAを受け継がれた教え子たちが躍動する日もやってくるに違いない。

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