大瀬良 24日先発へ調整、バレにリベンジ必ず!

[ 2014年4月22日 05:30 ]

 首位を走る広島はきょう22日からヤクルト3連戦。24日の第3戦に先発予定のドラフト1位・大瀬良大地投手(22)は、思い出の神宮で敵の大砲斬りを誓った。本拠地でプロ初先発した2日の一戦で、痛恨の同点2ランを浴びたバレンティン。前回対戦時の教訓を胸に、量産態勢に入った大砲を沈黙させ、2勝目をつかむ構えだ。

 ヤクルト戦を前に大瀬良はこの日、神宮室内練習場に隣接するグラウンドで野村、バリントンらとともに汗を流した。小雨がパラつく中、約80メートルの遠投やストレッチなどに約1時間半。「大学3年の早大戦以来です」。終了後、思い出の地での記憶をたどりつつ、短い言葉に感慨を込めた。

 九州共立大に在学した2年前、12年6月の全日本大学野球選手権。前年秋の明治神宮大会で敗れた創価大・小川(現ヤクルト)と準々決勝で再戦し、9回を3安打完封して雪辱の喜びに浸ったのもつかの間、優勝した早大の前に準決勝で涙を飲んだ。9回完投し、9安打3失点。力投だった。

 以来2年ぶりの神宮のマウンド。ツバメ打線とは、プロデビュー戦で7回を5安打2失点に抑えた2日以来、2度目の対戦となる。右腕は言う。

 「前回と変わらず、石原さんのミット目がけて投げるだけです。まだ4試合目なのでデータもなければ、考えることもない。いまできることは、自分らしいピッチングをするだけなので」

 あくまで自然体。それでも雪辱したい相手はいる。今季も11本塁打を放ち、早くも量産態勢に入った昨季のキング。「バレンティンだけをそんなに強く意識することはないです。全体を通して粘り強く投げたい」。ここでも自然体を強調するものの、前回対戦を振り返る言葉には熱がこもる。

 「直球待ちでした。内角を見せつつ、外への球がシュート回転してボール1つ2つ甘くなった。そこが反省点ですね」

 2―0の6回2死から直球を3球続け、痛恨の同点2ランを被弾したシーン。その前2打席も、力のある直球で2つの三ゴロに仕留めていただけに、いささか配球が正直すぎたかもしれない。ともかく、前回対戦で得た教訓は今回に生きる。

 「バレンティンは去年後半の勢いが春先から出ている。彼の前にランナーを置かないこと。そこは他球団と一緒」と山内投手コーチ。大砲にリベンジし、2勝目を飾れば痛快。「強い相手には燃える」黄金ルーキーだからこそ期待は大きい。

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