藤浪 2年目進化の完投宣言「自分で勝ちを付けたい」

[ 2014年4月22日 08:59 ]

キャッチボールをする藤浪

 今季初勝利の次は、プロ初完投だ!22日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発する阪神・藤浪晋太郎投手(20)は21日、甲子園で行われた指名練習に参加。今回は「できるだけ投げ切れるようにしたい」と2年目の進化を証明すべく「完投」を前提にマウンドに臨む覚悟を示した。

 「前回は(打線に)付けてもらった勝ち。(自分の中で)価値のある勝利ではないと思う。次は自分で勝ちを付けたい。甘えさせてもらって勝っても、それでは去年と変わらない。マウンドに上がったらまずは完封、完投が目標。できるだけ投げ切れるようにしたい」

 前回登板の広島戦(マツダ)では、7回2失点で今季初勝利。だが藤浪は、もろ手を挙げて喜びに浸っていたわけではない。104球での交代に心中は複雑でもあった。今季は第2エースとして裏ローテーション初戦を任される身。その自覚があるから「去年と同じ」では満足できない。

 「7回120球なら下ろされても仕方ないと思いますが…。(次は)7回100球で下りるようなことはないようにしたい」。オフ、キャンプで手にした「プラスアルファ」を見せつける。

 4度目の先発マウンドの相手は1日の今季初登板(京セラドーム)で8回途中6失点KOを喫した中日だが、「1番、上位打線をできるだけ出さないように」と淡々。過剰に意識することはない。舞台は敵地・ナゴヤドーム。昨年8月11日の同カードでは9回無失点(延長10回)の“完投”実績があり、昨季3試合登板、1勝0敗、防御率1・35と好相性を誇る球場だが、「相性がいいとか気にしたことはありません。イメージは悪くないですが」と泰然自若を貫く。データで心を休めるつもりもない。

 本来の投球をすれば、おのずと2勝目はつかめる。それが完投なら最高だ。

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