野村監督猛抗議で退場 帽子叩きつけた!打線は奮起し直後に逆転

[ 2014年4月22日 21:37 ]

<ヤ・広>6回1死一塁、堂林の三ゴロで一走・田中が二塁封殺されたプレーについて杉永二塁塁審(右)に猛抗議し、帽子を叩きつける野村監督

セ・リーグ 広島―ヤクルト

(4月22日 神宮)
 広島の野村謙二郎監督が6回、遅延行為で退場処分を受けた。

 1点を追う6回1死一塁で堂林が放った三ゴロが二塁へ送球され、際どいタイミングとなったが判定はアウト。納得のいかない野村監督は自身の帽子をグラウンドに叩きつけて5分以上抗議をしたが、遅延行為で退場を宣告された。

 監督の退場処分は両リーグ通じて今季初。

 打線はその後菊池の左前打でチャンスを広げ、丸、エルドレッドの連続適時打で逆転。指揮官の猛抗議で火が付いた。

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2014年4月22日のニュース