FA移籍1年目投手は不振…中田“ジンクス”打破なるか

[ 2014年4月22日 09:31 ]

開幕4連勝と好スタートを切ったソフトバンク・中田

 今季、FAで中日から移籍したソフトバンク・中田賢一投手(31)が開幕4連勝の好スタートを切った。FA移籍初年度にいきなり力を発揮する投手は意外に少ないが、勢いに乗った中田がどこまで成績を伸ばせるか。

 現在パ1位のソフトバンクは全12勝のうち9勝を新加入投手がマークと、大型補強が功を奏し開幕ダッシュに成功した。中でも中田は、両リーグ単独トップの4勝。FA移籍初年度に開幕4連勝以上は、95年工藤(ダ=6連勝)に次ぐ快進撃だ。

 中田は古巣の9年間で通算61勝、2桁勝利は07年(14勝)の1度だけと、やや伸び悩みの印象があった。実際、今季FA移籍した4投手の中では勝利、2桁回数ともに最少。昨季はわずか4勝に終わるなど活躍を疑問視する声もあったが、ここまでは不安を払しょくしている。

 このペースなら7年ぶりの2桁勝利も狙えるが、国内へのFA移籍初年度に2桁勝利を挙げたのは、95、00年の工藤(ダ、巨)、08年の石井一(西)、12年の杉内(巨)だけ。過去21人のうち、わずか3人(4度)という狭き門で、半数以上の11人が1勝以下の大不振に終わっている。また、前出3人は移籍前までに通算100勝以上、2桁勝利6度以上の名投手ばかり。実績では見劣りする中田だが、4人目の10勝到達でひと皮むけられるか。

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