開幕21試合連続出塁中!ゴメス“フィルダー超え”や

[ 2014年4月22日 05:30 ]

名古屋へ向け出発する阪神・ゴメス

 フォア・ザ・チームで球団新だ。阪神の助っ人では、89年のフィルダーに並び最長タイとなる開幕21試合連続出塁中のマウロ・ゴメス内野手(29)が、22日の中日戦(ナゴヤドーム)で新記録に挑戦する。

 「記録になれば嬉しい」としながらも「意識はしていない。全試合ベストを尽くすしかない」と、虎の勝利にしか興味のない男が、竜撃ちでさらに加速する。

 「(フィルダーのことを知っているか?)直接は知らないけど、名前は知っているよ」

 偉大なる先輩の球史を引っ張り出した、G砲の活躍は止まらない。21日現在、打率・354はリーグ6位、打点25は同僚のマートンに次ぐ同2位。出塁率も・419で8位と、チャンスをつくれて、つなげて、決められる新4番の働きは、今や猛虎打線にとって、なくてはならないものとなっている。

 「(ヤクルト・バレンティンと並ぶ24三振に)実はリーグで一番三振も多いんだけど…」。和田監督は苦笑いしながらも「そういう感じはしない。失敗しても繰り返さない。その修正能力、メリハリをつけてる」。同じ轍(てつ)を踏まない男に絶大なる信頼を寄せている。

 22日からはナゴヤドーム、横浜スタジアムと初めての舞台が待つ。1日から京セラドームで戦った中日3連戦は計10打数4安打。8日からのDeNA3連戦は計10打数2安打だったが、その2本とも適時打。加えて今回は、乱打戦が多い横浜スタジアム。その打棒が火を噴く可能性は極めて高い。

 「まじめだし、いろんなものを吸収している。日本で成功する要素をいくつか持っているよね」

 指揮官はゴメスの野球に対する真摯(しんし)な姿勢を何よりも評価している。現在首位・広島とはたった1ゲーム差。この6連戦が終われば、29日から聖地に、その赤ヘルを迎える。それまでにあっさり抜き去り、勢いの差を見せつけたい。ゴメスのバットがあれば、それも可能となる。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2014年4月22日のニュース