ヤクルト中村 プロ初サヨナラ打 正捕手へリードもさえた23歳

[ 2013年8月14日 06:00 ]

<ヤ・中>9回1死一塁 中村(中央)はサヨナラ二塁打を放ちナインに手荒い祝福を受ける

セ・リーグ ヤクルト2-1中日

(8月13日 神宮)
 ヤクルト・中村が二塁を回って歓喜の輪に飛び込んだ。プロ初のサヨナラ打。「初めてなのでフワフワした感じで走った。どう喜べばいいかも分からない」と照れた。

 1―1の9回1死一塁。送りバントのサインが出たが、浅尾のけん制悪送球で走者が二塁へ。「打て」のサインに変わり「自分を信じて思い切りいこう」と146キロ直球を左中間にはじき返した。

 正捕手を目指して奮闘が続く5年目23歳には「いい刺激になっている」と発奮材料がある。福井商時代に2度出場した夏の甲子園に、今夏は弟・辰哉が主将を務める母校が2年ぶりに出場。10日の帯広大谷との1回戦に勝利後は「おめでとう」と電話を入れた。弟に負けていられないと、打撃だけでなくリード面でも1失点。小川監督も「中村は捕手として資質は素晴らしい。(正捕手の)相川に追いつけ追い越せで頑張ってほしい」と目を細めた。

 ▼ヤクルト・上田(2、4回に本塁への好返球で2補殺)1試合2度は初めて。サヨナラ勝ちにつながって良かった。特別なうれしさがある。

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