武田 5回3失点も久々3勝目「まだまだこれから」気合入れる

[ 2013年8月14日 23:15 ]

西武戦に先発したソフトバンク・武田

パ・リーグ ソフトバンク11―3西武

(8月14日 西武D)
 ソフトバンクの武田は5回を4安打3失点ながら、大量援護に守られて4月28日以来の3勝目を挙げた。「2年目のジンクス」に苦しむ20歳は「気持ち的には楽になった」と素直に喜んだ。

 6四死球と制球やスタミナ面など課題も山積。ただプレートの踏む位置を三塁側にしたことによって、右打者への内角には力強い球がいくようになった。寺原も離脱して先発投手陣は一気に手薄になった。巻き返しが期待される右腕は「まだまだこれから。打者に立ち向かっていきたい」と自らに言い聞かせた。

 ▼秋山監督(武田に)「打ち取るべき打者を、打ち取らないと」

 ▼内川(1回に2試合連続となる先制打)「要所、要所でみんなが打ってくれるので、先制打が生きる」

 ▼中村(6回に2号2ラン)「ちょっと詰まった感じ。真っすぐだけを狙っていった」

続きを表示

2013年8月14日のニュース