大阪桐蔭サヨナラ勝ち!9回追いつかれるも、延長10回福森決めた

[ 2013年8月14日 18:09 ]

<日川・大阪桐蔭>6回裏大阪桐蔭無死満塁、香月のゴロを二塁手が後逸する間に、三走に続き二走森友が生還。捕手山本

 第95回全国高校野球選手権大会第7日は14日、甲子園球場で2回戦を行い、第4試合は史上7校目の大会2連覇を目指す大阪桐蔭が4―3で日川(山梨)にサヨナラ勝ちし、3回戦に進出した。

 大阪桐蔭は1点を追う6回、3四死球で無死満塁とし、5番・香月のゴロを二塁手が後逸する失策で2者が生還し逆転に成功。その後、バント失敗と三直併殺でチャンスをつぶしたが、7回には峯本、高木の連打で1点を追加し、リードを2点に広げた。しかし8回に1点を返され、9回には2死から守備の乱れが出て3―3の同点に。それでも延長10回、死球と安打で1死一、三塁とし、7番・福森が右前にサヨナラ打を放ち、試合を決めた。先発の葛川は10安打を許しながらも141球を投げ切って完投した。

 日川は2回、4番・山形の右越え二塁打を足がかりに、佐野拓がカウント2―2からスクイズを成功させて先制。逆転を許したが8回に水上の適時打で1点差に迫り、9回には2死二塁から山本のゴロを二塁手がお手玉する間に二走が生還し、土壇場で試合を振り出しに戻した。しかし、最後は6回途中からリリーフした長身エースの山田がサヨナラ打を許し、2回戦で姿を消した。

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