安楽“甲子園最速タイ”155キロ!最後はヒヤ汗7失点完投

[ 2013年8月14日 13:03 ]

<済美・三重>9回裏、三重の猛攻を受けマウンドで深呼吸する済美・安楽

 第95回全国高校野球選手権大会第7日は14日、甲子園球場で2回戦を行い、第2試合では、今春の選抜大会準優勝の済美(愛媛)の2年生エース・安楽が初回に155キロをマークするなど11安打7失点で完投。三重を9―7で下して3回戦に駒を進めた。

 安楽は初回、先頭の浜村に左前打、1死後に長野に変化球を捉えられて右越え三塁打を打たれ、いきなり失点。なお1死三塁の場面で、4番宇都宮への初球が暴投となって2点目を失った。それでも次打者を二ゴロに打ち取った速球で155キロをマーク。甲子園のスピードガンで計測された球速では、07年夏の佐藤由規投手(仙台育英、現ヤクルト)の甲子園最速記録に並んだ。その後は5回まで毎回安打を許しながらも直球でピンチをしのぎ、6~8回は三者凡退に抑えた。9回には5安打を集中されて5点を失ったが、最後は直球で打ち取って2点差で逃げ切った。

 打線は1点差の3回1死一、三塁から光同寺の右前適時打で同点。なおも2死一、二塁から町田が中前へ適時打を放って試合をひっくり返した。6回に犠飛で1点を加え、7回には金子、盛田の連続適時打で3点を加えて安楽を援護。8、9回にも加点して11安打で9点を挙げた。

 三重は逆転負け。2―9の9回に4番・宇都宮からの3連打で1点を返し、なお1死満塁から山口、浜村の連続適時打と犠飛で2点差に迫ったが、反撃はそこまでだった。

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