済美 代役2年生が3打点「大きな穴を少しは埋められた」

[ 2013年8月14日 14:22 ]

<済美・三重>7回表済美2死三塁、盛田が左前に適時打を放つ

第95回全国高校野球選手権大会2回戦 済美9―7三重

(8月14日 甲子園)
 済美は1回の守備から出場した盛田が3打点と活躍。右翼手で先発した山下が1回の走塁で頬付近に送球を当てて負傷し、本来は内野手の盛田に出番が回ってきたが、「どんなときも出番が来ると思って準備している」と頼もしかった。

 0―2の2回に押し出し四球を選び、6回には犠飛、7回には適時打。「山下さんがいなくなった大きな穴を少しは埋められてよかった」と喜んだ。代役となった2年生を治療後にベンチから見守った山下は「きっとやってくれると信じていた」とたたえた。

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2013年8月14日のニュース