安楽「申し訳ない」9回失点を反省…次戦は「150キロ後半投げたい」

[ 2013年8月14日 13:54 ]

完投したが7失点と精彩を欠いた済美・安楽

第95回全国高校野球選手権大会2回戦 済美9―7三重

(8月14日 甲子園)
 今春センバツで準優勝した済美は、圧勝ムードから一転、最終回に薄氷を踏む思いをしての初戦突破となった。

 9―2と7点差で最終回を迎えながら、エース安楽が5安打を集中され、5失点。何とか9―7で逃げ切った上甲監督は、さすがに苦笑いを浮かべ「終盤、特に9回は、それまで空振りを取れていた球を痛打され、安楽は疲れてきたんだなと思った」とピンチを振り返り、「何とか勝てたのはうちに流れがあったということではないか」と胸をなでおろした。

 最速157キロを誇る安楽は、初回にこの試合最速の155キロをマークしながら2失点。その後は150キロを超える速球を随所に見せながら凡打の山を築いていった。5回から8回にかけては打者11人を連続アウトにも取った。だが、9回、スピードがやや落ち始めた直球を狙われ、連打されて5失点。変化球を多くし、緩急を使って何とか試合を終えた安楽は、9回で137球を投げ、11安打7失点という内容に「はじめに2点を取られて、その後、皆が点を取ってくれたのに、最後に打たれて申し訳なかった」と反省の言葉が口を突いた。

 3回戦の相手は花巻東に決定。上甲監督は「本当に強いチームと感じている」と警戒し、安楽は「次はしっかり投げて、150キロ後半を投げたい」と力強く汚名返上を誓った。

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