前橋育英 悲願の初優勝 親子の絆でスクイズ成功

[ 2013年7月29日 06:00 ]

群馬大会決勝 前橋育英3―0東京農大二

(7月28日 上毛新聞敷島)
 前橋育英が親子ならではのプレーで決勝点を奪い、悲願の夏の甲子園初出場を決めた。

 0―0の3回1死一、三塁。荒井直樹監督の次男で4番の海斗が、初球を一塁前にセーフティースクイズ。指揮官が「練習から(バントが)あるぞと伝えていた」と話せば、海斗も「(サインが)来るだろうなと思った」と親子で気持ちが通じ合っていたことを明かした。

 指揮官の妻であり主砲の母・寿美世さん(49)は、野球部寮「誠心寮」の寮母として、選手の生活面を全面サポート。海斗の兄・拓海さん(21)も同校野球部OBだが甲子園出場はならなかった。「甲子園では勝って校歌を歌いたい」と主砲は力強く宣言した。両親とともに目指す夢。兄が果たせなかった夢。全ての夢を乗せて、本当の「親子鷹」の夏は甲子園で始まる。

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