江川氏 “浪人9勝”菅野を評価「体調管理の正しさが証明された」

[ 2013年7月29日 09:20 ]

<中・巨>菅野は7回を無失点に抑え9勝目

セ・リーグ 巨人1-0中日

(7月28日 ナゴヤD)
 巨人のルーキー菅野が中日を相手に7回2安打無失点でチーム単独トップの9勝目。自身と同じく1年間の浪人生活を経てプロ入りした巨人の元エース・江川卓氏(58)が1年目にマークした勝ち星に並んだ。

 江川氏は菅野について「2敗しかしていないのだから、チームへの貢献度は非常に高い」とコメント。自身は1年目はブランクに苦しみ、本領を発揮したのは16勝を挙げた2年目からだったが、「1年間、実戦から遠ざかるということは、想像以上に大きなハンデ。にもかかわらず、(菅野は)こうした結果を出している。相当な自覚を持って調整してきた証拠だし、この1年間の体調管理の正しさが証明されたということです」と新人右腕を評価した。

 ☆江川卓の1年目 1年間の浪人生活を経た78年秋、ドラフト会議前の「空白の1日」を利用して巨人に電撃入団。強行指名した阪神が交渉権を獲得し、最終的に小林繁との交換トレードで巨人入団が決定。世間を騒がせた謝罪の意を込めて、球団が79年の開幕戦から5月31日までの約2カ月間、登板を自粛した。初登板の6月2日阪神戦(後楽園)では逆転負けを喫したが、同17日広島戦(後楽園)で7回1/3無失点に抑えてプロ初勝利。8月26日広島戦(後楽園)でプロ初完封。シーズン最終戦の10月21日大洋戦(後楽園)で9勝目を挙げ、9勝10敗、防御率2.80。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2013年7月29日のニュース