ダルに求める理想像 ワシントン監督「1点の援護だけでも勝つ」

[ 2013年7月29日 06:00 ]

<インディアンス・レンジャーズ>初回、ボーン(奥)に先頭打者本塁打を浴びたレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ0―1インディアンス

(7月27日 クリーブランド)
 レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)は27日(日本時間28日)、インディアンス戦で6回を3安打1失点11奪三振と力投したが、打線の援護がなく5敗目(9勝)を喫した。

 「スミ1」での敗戦。初回、先頭ボーンへの2球目の89マイル(約143キロ)速球は捕手の構えとは反対の内角に入り、右翼席に運ばれた。メジャーで初めて浴びた先頭打者弾だった。

 7勝を挙げた最初の9試合での援護点(登板時)は1試合平均6・78点だったが、2勝しかできない最近11試合は1・82。しかし、6回で123球を要した右腕は「野手もなかなか集中できていないかなと思っていた。僕がもうちょっとポンポンと投げていたら…」と攻撃のリズムをつくれなかったことを反省した。

 ロン・ワシントン監督も、あえて高い要求を出した。「先制点を与えずに耐えて、1点の援護だけでも勝つ。クレメンス(元ヤンキース。メジャー通算354勝)もそうだった。ユウにもそういう投手になってほしい」。投げ合ったイ軍エースのマスターソンが今季3度目の1―0勝利であるのに対し、ダルビッシュは今季援護点が2点以内の登板は、5試合で0勝4敗。指揮官は打線が苦しい時に勝てる「真のエース」への成長を求めた。

 ▼イ軍・ボーン(ダルビッシュと初対戦で初回に先頭打者弾)立ち上がりだし、ストライクを取りにくると思っていたから狙っていた。

 ≪172Kは両リーグトップ≫ダルビッシュは11三振を奪い、今季7度目の2桁奪三振は両リーグトップ。今季172個も、メッツのハービーを抜いて両リーグ1位に再び浮上した。防御率2・80はリーグ6位。

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