斉藤コーチ 今後は未定も「自分には野球しかない」

[ 2013年7月29日 17:49 ]

現役復帰断念を表明し、記者会見するソフトバンクの斉藤和巳コーチ

 右肩手術からの現役復帰を目指していたソフトバンク・斉藤和巳リハビリ担当コーチ(35)が29日に会見し、復帰を断念して31日付で退団することを発表。時折涙を流しながらも、しっかりとした口調で語った。

 ―ユニホームを脱ぐ。

 「悔いが残っている」

 ―王会長と秋山監督にはどう伝えたか。

 「直接会ってお話ししたのは、数日前。自分の中では、よくここまでやれたではなく、やらせてもらったという思いが強い。感謝しています、と伝えた」

 ―28日の最後の練習日はブルペン投球もした。

 「寂しい気持ちはあったが、投手で良かったなと思った」

 ―印象に残る試合は。

 「(2000年の)初勝利の試合。お世話になっていた小久保さんの本塁打で勝ち、2人でお立ち台に立った。描いていたイメージが現実に起こり、自分の中で何か覚醒された感じがあった」

 ―家族、妻の存在は。

 「僕には分からないところで、つらい思いや悲しい気持ちになっていたと思う。友人知人を含め、その人たちのためにもマウンドに上がりたいという思いだった」

 ―指導者としての球界復帰などは。

 「現時点で、自分には野球しかない。これから先はまだ何も頭に浮かんでこないが、自分にできることは何なのかをゆっくり考えたい。常に必要とされる人間でいたい」

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