星稜 箕島に続いた6年ぶりV “あの時の一塁手” 息子も一塁手に

[ 2013年7月29日 06:00 ]

石川大会決勝 星稜5―2遊学館

(7月28日 石川県立)
 遊学館を振り切り、星稜が6年ぶりの甲子園出場。前日27日の箕島に続き、オールドファンには懐かしい学校が帰ってくる。林和成監督は「箕島が29年ぶりに甲子園を決めたので、強い気持ちでこの試合に臨みました」とうれしそうに話した。

 今も語り継がれる79年夏の3回戦、延長18回の死闘。その相手が久々の夏切符を手にし「箕島に続く」はナインの共通意識だった。7回から一塁を守った加藤の父・直樹さんは、34年前の一戦に一塁手として出場。延長16回にファウルフライを転倒して捕れず、直後の同点弾を招くことになった悲劇の人だ。

 加藤は敗れた当時の話も、野球のイロハも父から教わった。「家でも野球の話を聞いてもらい、庭でトスも上げてもらった。感謝しかない。甲子園で頑張りたい」と父と同じ舞台に立てることを心から喜んだ。両校の対決は、79年夏が最後。果たして再戦はあるだろうか。

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