先発6番手当確!?宮国、強力打線相手に5回1失点9K

[ 2012年3月25日 20:39 ]

アスレチックス戦に先発し、5回を3安打1失点と好投した巨人・宮国

日米親善試合 巨人0―5アスレチックス

(3月25日 東京D)
 巨人の2年目の右腕・宮国がアスレチックス打線を相手に5回3安打1失点と堂々の投球。開幕1軍に大きく前進した。

 初回、いきなり2者連続三振からスタート。3番のペニントンに初球を左翼線へ二塁打され、4番・スミスに四球を与えてピンチを招いたが、元キューバ代表のセスペデスを空振り三振に仕留め、無失点に切り抜けた。続く2回は2死一、三塁から1番のウィークスに右前適時打を浴びて1点を失ったが、3回以降は5回までアスレチックスの攻撃を3人ずつで片づけた。

 「1、2回はリズムが悪かったけど、3、4、5回とリズムを取り戻せた。反省点も多かったけど、自分なりの投球はできました」。沖縄・糸満高出身の2年目の右腕は少し照れながら胸を張った。

 内海、沢村、杉内、ホールトンの4人は開幕ローテーション入りは確定し、残る1枠も東野が有力だが、宮国は先発6人が必要になるローテーション2巡目以降の先発6人目の椅子をほぼ“当確”とした。

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