序盤の失点を悔やむエース大串「いい流れつくれなかった」

[ 2012年3月25日 11:38 ]

<北照―光星学院>3回表、光星学院・北條(6)に2点二塁打を浴びた北照・大串(右端)

第84回選抜高校野球第4日 第1試合 北照0―3光星学院

(3月25日 甲子園)
 北照のエース左腕、大串は序盤に3点を失ったものの、4回以降は光星学院の強力打線を1安打無得点に抑えた。それだけに「緊張と力みでボールが高めに浮いた。いい流れをつくれなかった」と失点を悔やんだ。

 河上監督はそれでも「よく投げた」とエースに合格点。大串は打撃ではチームで唯一2安打を放って好機をつくったが、4割近い打率を誇る打線は相手右腕に封じられた。大串は「いい投手で参考になることが多かった。春の経験を生かしてまた戻ってきたい」と夏に目を向けた。

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