センバツ 光星学院、愛工大名電が2回戦へ、高崎は初勝利ならず

[ 2012年3月25日 18:07 ]

 選抜高校野球大会第4日は25日、甲子園球場で1回戦4試合を行い、昨夏の甲子園準優勝の光星学院(青森)、愛工大名電(愛知)、履正社(大阪)、近江(滋賀)が2回戦に進出した。

 第1試合、光星学院は1―0の3回に北條の2点二塁打でリードを広げた。城間が7安打を浴びながらも北照(北海道)を完封し、3―0で勝った。

 第2試合は昨秋の明治神宮大会準優勝の愛工大名電は左腕浜田が14奪三振、無四球で3安打、二塁も踏ませぬ快投で完封。春夏通じて初出場の宮崎西に8―0で快勝。全国制覇を果たした2005年第77回大会以来、7年ぶりの春1勝を挙げた。

 第3試合は、昨春4強の履正社が6番沖田の一振りで通信制として初の甲子園出場の地球環境(長野)を振り切り、5―2で初戦を突破した。

 前日降雨ノーゲームとなった第4試合は、近江が4回に集中打で4点を奪い、7―2で31年ぶり出場の高崎(群馬)を退けた。高崎は初回に先制点を奪うも、甲子園初勝利を飾ることはできなかった。

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2012年3月25日のニュース