横浜・石井とハム・江尻が電撃トレード

[ 2010年4月1日 06:00 ]

交換トレードが合意した日本ハム・江尻(左)と横浜・石井

 横浜・石井裕也投手(28)と日本ハム・江尻慎太郎投手(32)の交換トレードが両球団で合意したことが31日、明らかになった。右の救援陣のコマ不足に悩む横浜と、左の救援陣が手薄な日本ハムの補強ポイントが一致した。

 2年連続最下位からチーム再建を目指す横浜が開幕直後に動いた。江尻は昨年自己最多の45試合に登板し、14ホールドポイントをマークして日本一に貢献するなど実績は十分。ロングリリーフができる右の救援の補強を模索していた横浜が白羽の矢を立てた。

 一方、日本ハムも左の救援陣で計算できるのは宮西のみ。守護神・武田久は不振で中継ぎに降格しており、昨年抑え経験があり、左腕から150キロ近い直球を武器とする石井の獲得を決めた。

 ◆石井 裕也(いしい・ゆうや)1981年(昭56)7月4日、神奈川県生まれの28歳。先天性の難聴を患いながら、小2で野球を始める。横浜商工(現横浜創学館)では3年夏の神奈川大会で5試合を投げ37奪三振。「サイレントK」の異名で注目を集めた。三菱重工横浜クラブから04年ドラフト6巡目で中日入団。08年6月にトレードで横浜に移籍した。1メートル78、78キロ。左投げ左打ち。

 ◆江尻 慎太郎(えじり・しんたろう)1977年(昭52)4月30日、宮城県生まれの32歳。仙台二から二浪して早大進学。1年秋の早慶戦で完封し初勝利。通算成績は28試合で5勝6敗、防御率2・49。01年ドラフト自由獲得枠で日本ハム入団。04年4月21日西武戦(西武ドーム)で1軍初勝利。07年に右ひじの手術を受け、リハビリを経て09年に復帰した。1メートル87、78キロ。右投げ右打ち。

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