島袋が帝京完封!興南 68年以来のベスト4

[ 2010年4月1日 06:00 ]

<帝京・興南>1回、先頭打者・田口を空振り三振に取る興南・島袋

 【興南5-0帝京】最後までマウンドで白い歯を見せる余裕があった。興南のエース島袋が帝京打線を5安打完封。同校が沖縄勢として初めて甲子園4強入りした68年夏以来となるベスト4へと導いた。

 「マウンドに上がった時からゼロに抑えることを意識していた」

 立ち上がりは苦しかった。直球は走らず、制球も乱れた。5回は3四死球で2死満塁のピンチ。マウンドに集まった内野手陣から「きょうはゼロで切り抜けるんだろ?」と突っ込まれてスイッチが入った。「任せて」とひと言返すと真っすぐで押す強気の投球で切り抜けた。軸足のタメを意識したそこからは見違えるような投球。直球、変化球とも低めに制球され、危なげなく最後まで0を並べた。

 68年夏の4強当時の主将だった我喜屋監督は「選手たちが堂々とやってくれた」と目を細めたが、島袋の目標はまだ先にある。「厳しい試合を勝ち抜いてきた。あと2回しっかり戦えば大丈夫。監督を超えるチャンス。優勝を狙っていきたい」。あと2勝。エースは頂点までマウンドを守り抜く。

 ≪我如古、記録止まるも2安打と好調≫1回戦から続いていた興南・我如古(がねこ)の個人最多連続安打は大会タイ記録の8でストップ。注目の第1打席は二ゴロが失策となり、残念ながら新記録とはならなかった。それでも先制打を含む2安打2打点と好調を維持。「どの投手に対してもいい感じでタイミングが合っている」と言葉に自信をにじませた。

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