伊藤温存で…帝京 5安打零敗

[ 2010年4月1日 06:00 ]

<帝京・興南>甲子園での通算勝利数を伸ばせなかった帝京・前田監督

 【帝京0-5興南】興南・島袋の前に打線が5安打と沈黙。零敗で18年ぶりの頂点は夢と消えた。

 2試合連続完投していた2年生右腕・伊藤ではなく、背番号1の3年生・鈴木が先発したが7回途中、5失点で降板。5番打者としても初回、3回といずれも2死一、二塁の好機で凡退したとあって「自分の球に勢いがなかった。これからは投手に専念して夏を目指したい」とうなだれた。

 1点を追う5回無死一塁で田口、吉岡が連続してバント失敗など、拙攻も目立った内容に前田監督は「完敗。島袋君が良かった。厚みのある打線にしないと勝てない。考えないと」と厳しい表情を見せた。疲労を考慮して、勝ち上がっても準々決勝は登板しないことを大会前から前田監督に伝えられていた伊藤は「体はだるかった。夏は1人で投げ抜けるよう鍛え直して甲子園に戻ってくる」と夏を見据えた。

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