41年ぶり!ロッテ3カード連続の勝ち越し

[ 2010年4月1日 21:35 ]

2年ぶりに勝ち投手となり、西村監督(右)と笑顔で握手するロッテの川越

 【ロッテ3-2楽天】たかが、開幕からの3カード連続勝ち越しと言うなかれ。球団では、ロッテオリオンズが誕生した1969年以来、41年ぶりの快挙だ。その立役者の一人は、戦力外からはい上がった川越だ。

 2年ぶりの先発マウンド。序盤は、10メートルを超える特有の強い海風に悩まされた。生命線の制球が定まらず、三回までに6安打を浴びて2点リードを許す。だが、気持ちは折れなかった。「みんなの勝たせたいとの気持ちが伝わってきた」。粘りに粘って5回を2失点。一昨年以来となる白星を、移籍後初登板でつかみ取った。

 かつてオリックスでエースと呼ばれた男も、昨年の解雇でどん底に。「野球ができるか分からない状況で拾ってもらった。正直、先発をやらせてもらえるとは…」としみじみ言う。再起を懸けた新天地。「恩返ししたかった。ウイニングボールは一生の宝になる」と川越。最後は、風が心地よさそうだった。

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