尾花ベイサヨナラ雪辱!古巣Gに逆転劇!!

[ 2010年4月1日 06:00 ]

<横・巨>横浜・尾花監督がファンの声援に応える

 【横浜8-5巨人】劇弾で原巨人に雪辱だ!横浜は31日、巨人戦で同点の9回に、新加入のタメル・スレッジ外野手(33)がサヨナラ3ラン。チーム一丸となって4点差を逆転し、尾花高夫新監督(52)は昨季まで所属した古巣相手に本拠地初勝利を飾った。新生ベイスターズは昨季までとは違うぞ。

【試合結果


 白球が横浜の夜空に消えるより早く、尾花監督がベンチを飛び出した。9回、劇的なサヨナラ弾。大歓声を全身に浴びながら、歓喜のナインでごった返す本塁上でスレッジと固く抱き合った。

 「いやあ、本当によくあそこで打ってくれた。打った瞬間、もう行ったと思いましたよ」

 ド派手な本拠地初勝利。しかし、その裏には計算された「アナライジング・ベースボール(分析野球)」の神髄があった。同点の9回1死一塁、内川が空振り三振する間に早川が二盗を成功させた。2死二塁となり、巨人バッテリーは4番・村田を敬遠。だが、これは思惑通りだった。杉村打撃チーフコーチは「村田が歩かされるのは想定内だよ。スレッジで勝負と思っていた」としてやったりの表情を浮かべた。

 先発の吉見が大乱調で、初回にいきなり4点のビハインド。早々に見切って、2回途中から新人の加賀を投入するなど、しのいで手にした大きな1勝だ。だが、内野に失策が出るなど、まだ目指すち密な野球は未完成。それでも「初勝利よりお客さんが喜んでくれた。何かあると思って最後まで試合を見てくれるようになればいいですね」。連敗でズルズル行った昨年とは明らかに違う。尾花監督にとって、古巣からの初勝利は単なる1勝以上の手応えがあったに違いない。

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